山崎賢人、映画『キングダム』最終章のお披露目に笑顔「最強です!」
俳優の山崎賢人が13日、都内で開催された映画『キングダム 大将軍の帰還』ワールドプレミアレッドカーペット&完成披露舞台挨拶に出席。本作が最終章となる映画『キングダム』シリーズに携わってきたチームへの思いを問われた山崎は「最強です!」と笑顔を見せた。 【写真】シリーズを支え続ける山崎賢人&吉沢亮、麗しの2ショット 本作は、中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信(山崎)と、中華統一を目指す若き王・えい政(吉沢亮)を壮大なスケールで描く人気漫画「キングダム」(原泰久/集英社)の実写化第4弾。前作から続く隣国・趙(ちょう)との国の存亡をかけた総力戦「馬陽の戦い」のクライマックスを描く。 信を演じてきた山崎は「本当に信と一緒に成長してきた、この7年間くらいだったなと思って。本当にスタッフ・キャストみんなで熱い思いを持って始まった『キングダム』が、こうやっていろんな人の思いを背負いながら、今回最終章を迎えられて本当に嬉しく思います。ものすごい映画が出来上がったので、是非楽しんで見てもらいたいなと思います」とコメント。 六大将軍の1人である王騎を演じてきた大沢は「1・2・3、本当におかげさまですごくヒットしたんですけど、それともまた次元の違う世界まで、我々は行こうということで。山崎君をはじめ、全員。キャスト・スタッフが、本当に一つ一つ心を込めて魂を込めて、この『大将軍の帰還』を撮影してきました」と振り返った。 第23回ニューヨーク・アジアン映画祭において、日本人として初めて「The Best from the East Award」(素晴らしい演技を見せた俳優に贈られる賞)を受賞したことについて、山崎は「嬉しいですね。日本のこの最高のチームで作り上げた『キングダム』が、世界の人々にもたくさん見てもらって評価していただいて。それをきっかけに、また『キングダム』を見てくれる人がどんどん増えていって、この『大将軍の帰還』を見ていただいて、どんどん盛り上がっていってくれたら、本当に嬉しいなと思っています」と喜びを語った。 この日は共演した吉沢、大沢、清野菜名、新木優子、岡山天音、三浦貴大、要潤、高島政宏、山田裕貴、佐藤浩市、玉木宏、佐藤信介監督も出席した。 映画『キングダム 大将軍の帰還』は、7月12日公開。 ※山崎賢人の「崎」は「たつさき」が正式表記 ※高嶋政宏の「高」は「はしごだか」が正式表記