ジョージ王子が密かに夢見る、なりたい一般的な職業とは?
王位継承順位2位、11歳の王子には英国王になる運命が待っている。だが、当の本人には憧れている職業があるようだ。 写真で振り返る、ジョージ王子の人生
ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃の長男に職業選択権はないと言っていい。将来、玉座を継ぐための帝王教育はすでに始まっている。しかしながら10月5日付「デイリー・エクスプレス」紙によれば、シャーロット王女とルイ王子の兄には他にもやりたいことがいろいろあり、密かに想う職業は......警察官。王子の置かれた立場を考えると実現は難しそうだが、一時的に就く可能性はあるのかもしれない。
憧れのサイレン
同紙は、ウィリアム皇太子が父親チャールズ3世の業務を補佐する前、英国空軍に所属していたことを指摘している。イースト・アングリアン航空救急の救急ヘリパイロットとして働いていた時期もある。ハリー王子は約10年間軍隊に勤務し、キャサリン皇太子妃はファッションブランドのジグソーで働いた経験がある。カミラ王妃は一時期レセプショニストや秘書をしていた。したがって父ウィリアム皇太子の跡を継いで国王に即位する前に、ジョージ王子が警察官として働くこともありえる。ジョージ王子の憧れは昔からのようだ。2017年、ヘルシンキ旅行中、サンタへ書いた手紙にはパトカーが欲しいとあった。「車とかおもちゃとか、一切合切!」と、1年後にケンジントン宮殿で開かれたパーティーで父親は息子の熱中ぶりを語っている。警官への憧れはジョージ王子の心をとらえて離さない。 王室から離れたキャリアを夢見るのはジョージ王子だけではない。9歳のシャーロット王女は看護師になりたいと考えている。
text : L.M. (madame.lefigaro.fr)