ドラフト候補のNTT西日本・伊原 8回途中2失点10K好投 阪神スカウト5人態勢で熱視線
「社会人野球日本選手権近畿地区最終予選・2回戦、NTT西日本8-2ニチダイ」(5日、わかさスタジアム京都) NTT西日本が延長十回タイブレークの末8-2でニチダイに勝利。今秋ドラフト候補の最速149キロ左腕・伊原陵人投手(24)が先発し、8回2/3を5安打2失点の好投を見せた。 決め球にフォーク、スライダーなどを使用して六回には3者連続三振を奪うなど計10奪三振を記録。今夏はウエートトレーニングなどに取り組んで直球の強化を図り、「真っすぐでファウルが取れるようになった」と手応えを示した。この日は9球団のスカウトが視察。阪神は畑山統括スカウトら5人態勢で熱視線を送った。