「売却する用意がある」遠藤航にまさかの事態。リバプール番記者が放出の可能性を報道「新しい選手を獲得するには誰かを犠牲にしなれば...」
「誰かが完全に端っこに追いやられてしまう」
リバプールに所属する遠藤航の立場が危うくなっている。 英紙『Daily Mail』は7月28日、フランスの名門マルセイユがの遠藤獲得に向けてリバプールにオファーを出したと報じた。だが、リバプールは、シュツットガルトから獲得した際の1620万ポンド(約32億4000万円)を下回る1180万ポンド(約23億6000万円)の提示を受けなかったという。 【PHOTO】“世界一美しいフットボーラー”に認定されたクロアチア女子代表FW、マルコビッチの厳選ショットを一挙お届け! 一方で、リバプール番であるデイビッド・リンチ記者は、自身のXに投稿した。 「リバプールは、マルセイユが遠藤航に対して提示したオファーを断った。ドイツのクラブもこのミッドフィールダーに興味を示しており、より高いオファーが出ればリバプールは売却に動くかもしれない」 さらに、『Anfield Index』のポッドキャストで、「(マルセイユからの)オファーは数週間前に行われたことが判明したが、ではなぜ今それが出てくるのかという疑問が残る。リバプールが今夏にこの選手を売却する用意があることを示していると私は強く信じている」とコメントしている。 「新しい選手を獲得するには中盤で、誰かを犠牲にしなければならないと常に感じていた。そうでなければ、誰かが完全に端っこに追いやられてしまうだろう。エンドウはその最有力候補かもしれない」 同記者は「もちろん、他のクラブからの関心という点で何かが起きる必要がある。ブンデスリーガからの関心もあるし、選手もそれを受け入れなければならない」と続けた。 プレシーズンマッチでのパフォーマンスがいいとは言えないだけに、アルネ・スロット新獲得の評価は芳しくないのかもしれない。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部