元新体操日本代表・畠山愛理さん(29)「自分の肌を慈しむ時間が前向きスイッチです」|VERY
母になり生活リズムや優先順位が変わっても、ずっと大切にしたい好きなこと。初めての子育てをアメリカでスタートさせた畠山愛理さん。育児に専念する中での癒しは肌をいたわる束の間の時間。“30分”のとらえ方次第で、育児へのマインドが変わることを教えてくれました。 ※掲載中の情報はVERY2024年1月号掲載時のものです。
元フェアリージャパン・新体操選手 畠山愛理さんは……スキンケアが好き!
❝お風呂からスキンケアまでの30分があるだけで、息子との向き合い方が変わります❞ ニット¥19,800 キャミソール¥12,100(ともにサロン アダム エ ロペ)パンツ¥26,400(ハウス オブ ロータス)ピアス¥15,400 二重にしたネックレス¥33,000(ともにジュエッテ)右手のリング¥17,600 左手のリング¥12,100(ともにエテ)
肌をいたわることは、心にもいい影響を与えてくれる
息子と一緒にお風呂に入り体を洗ったら、拭くところからは夫にバトンタッチ。その後に一人でゆっくりと湯船に浸かって、POLAの「B.A」で肌を整えるのが癒しのルーティンです。選手時代はたくさん汗をかいていたからか、ほとんどなかった肌悩みだけれど、出産を経て運動をしなくなると、その変化は如実に……。肌が健やかであることは、自信にも繫がっていたんだと実感しました。アメリカに移住してからほぼ子育てに専念している今は、自分をいたわる時間をなかなか持てません。ならばと、家では肌を惜しみなく可愛がることにしています。 改めて思うのは、スキンケアは肌だけでなく、気持ちにもポジティブな作用があるということ。30分でも、自分を大切にできたと感じられる時間こそが嬉しいんです。たった30分?と思われるかもしれませんが、私にとっては確かな切り替えスイッチに。そのほかにも、息子が寝ている間にシッターさんにお願いしてスーパーへ行ったり、日本からのお仕事で動画の撮影をしたり。小一時間でも一人の時間があるだけで、より穏やかに、前向きな気持ちで息子と触れ合うことができています。息子のためにも自分のためにも、少し離れる時間をつくることは意識していたいですね。