高額年俸軍団・ソフトバンクの選手は“年俸に見合った働き”をできたのか? 「1イニングあたり2608万円」のオスナを筆頭に球団の“高コスト体質”が露呈
柳田の1安打は1075万円5000円
打者では「1安打あたりの年俸」を算出した。ソフトバンクの野手でワースト10位にランクしたのは嶺井博希(33)で、7位となる1安打あたり2500万円。続いて、年俸7000万円のダウンズ(26、同1166万7000円=17位)、年俸5億7000万円の柳田悠岐(36、同1075万5000円=22位)らの数字が目立った。 「多少良い成績を残していてもソフトバンクのように大盤振る舞いしていると、あっという間にワースト上位に来てしまいます。一方、日本ハムのように現役ドラフト選手を上手く育てながら、良いコストパフォーマンスを出している球団もある。必ずしもお金をかけることがいいことなのか、考えさせられるランキングです」(広尾氏) 【特集:プロ野球「給料ドロボー」ランキング】 ■《野手319人の完全ランキングを見る→》プロ野球2024年「給料ドロボー」は誰か? ワースト1位は「年俸2億円で3安打」 ■《投手348人の完全ランキングを見る→》プロ野球2024年「1イニングあたりの年俸」を検証 1試合しか投げていない田中将大はワースト4位に
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