NHK連続テレビ小説「虎に翼」で岡部ひろきさん演じる入倉始 （C）NHK

　伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「虎に翼」（総合、月～土曜午前8時ほか）。ドラマは第16週「女やもめに花が咲く？」（7月15～19日）から「新潟編」へと突入する。ここでは“予習”として、岡部ひろきさん演じる入倉始を紹介する。 【写真特集】新たなメガネ男子が登場！　笑顔の意味は？　続きが気になる場面カット公開

　◇星航一の部下　偏見と憶測で物事を判断

　入倉始は、星航一（岡田将生さん）の部下で、新潟地方裁判所・刑事部で判事補を務めている。偏見と憶測で物事を判断するところがあり、しばしば寅子（伊藤さん）と対立する。

　入倉始役の岡部ひろきさんは、猪爪直言を演じた岡部たかしさんの息子で、2023年度前期の「らんまん」に続く朝ドラ出演。

　◇第16週「女やもめに花が咲く？」あらすじ

　第16週では、桂場（松山ケンイチさん）や多岐川（滝藤賢一さん）らに送り出され、新潟地家裁三条支部に赴任した寅子（伊藤さん）は、支部の職員たち、地元の弁護士・杉田太郎（高橋克実さん）らから大歓迎を受ける。

　家では親子二人の生活が始まり、優未（竹澤咲子ちゃん）との溝を埋めようと努力するものの、なかなかうまくはいかない。そんな中、山の境界線をめぐる現地調停で書記官の高瀬（望月歩さん）と申立人との間にトラブルが発生。高瀬には何か事情があるようで、寅子は断られる覚悟で高瀬にぶつかる。