【皐月賞・生情報】金曜朝も追い切り並み時計をマーク! ルカランフィーストが強敵撃破に意欲「体調はグンと上がっている」
[GⅠ皐月賞=2024年4月14日(日曜)3歳、中山競馬場、芝内2000メートル] 金曜朝(12日)の美浦トレセンで最も活発な動きを見せたのがGⅡスプリングS3着から大一番に臨むルカランフィースト(牡・鹿戸)だ。馬場開門の午前6時30分に坂路に姿を見せると外ラチ沿いを駆け上がり、4ハロン59・2ー43・1ー14・4秒と追い切りに近い時計をマーク。申し分ない気合乗りと躍動感あふれるフォームで順調な仕上がりをアピールした。 「前走から体がしっかりしてきたし、体調はグンと上がっています。馬体重もそんなに変わらないですしデキに不安はありません。枠(4枠7番)は内過ぎず、外過ぎずちょうどいいところ。GⅠなので相手は強くなりますが、一回一回、違うレースをしているし、今回はどういう競馬になるか楽しみ。荒れた芝がどうかですが、今後に向けて恥ずかしくないレースをしてもらいたい」と鹿戸調教師はチャレンジャーの立場を強調しつつも、強敵撃破に意欲を見せていた。
東スポ競馬編集部