「ダイゼンの卓越したフィニッシュ」CL5戦3発! ゴラッソでセルティックを救った前田大然を指揮官&レジェンド同僚が大絶賛!
「トップクラスの選手だ」
指揮官、チームメイトも大絶賛のスーパーゴールだ。 現地時間11月27日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第5節で、古橋亨梧、前田大然、旗手怜央を擁する18位のセルティックは、23位のクラブ・ブルージュとホームで対戦。日本代表トリオが揃って先発したなか、1-1で勝点1を分け合った。 【動画】CLで飛び出したスーパーゴール!前田が足を滑らせながらも大仕事 序盤のチャンスをモノにできずにいたセルティックは、26分に思わぬ形でベルギー王者に先制を許す。 自陣深くでパスを回すなか、キャメロン・カーター=ヴィッカーズがGKキャスパー・シュマイケルまで下げるも、この際に38歳の守護神はゴール前からポジションを外していたため、無情にもボールはゴールの中へ。痛恨のオウンゴールとなってしまう。 それでも60分、前田がチームを救う。ペナルティエリア左でパスを受けると、鋭い切り返しから、右足を一閃。足を滑らせながら放ったシュートは、ゴール右隅に吸い込まれた。 SNS上は賛辞の声で溢れるなか、英公共放送『BBC』によれば、ブレンダン・ロジャーズ監督も「ダイゼンの卓越したフィニッシュ」と表現した。また、今季からセルティックのゴールを守る、デンマーク代表で111キャップのレジェンド、シュマイケルも感嘆。こう言い放った。 「トップクラスの選手だ。あれだけ走り回ったのに、あのパフォーマンス、あのエネルギーだからね。チームの原動力だよ」 今季のCLで5戦3発、公式戦全体では二桁得点を達成したタフネスが、スコットランド王者を力強く牽引している。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部