「使いかけの日焼け止め」をメルカリで売りたい! おすすめの梱包方法&発送方法は?
▼スプレー缶タイプ
髪などに塗布するスプレー缶タイプの日焼け止めも少なくありません。スプレー缶の場合、注意したいのは送り先です。スプレー缶には、可燃性物質・引火性液体や高圧ガスが含まれるため、航空搭載できません。 ヤマト運輸の場合には、ダンボールなどで輸送に適した梱包がされていれば、陸送などで配達してもらえます。 郵便局の場合も同じで、『航空搭載地域(国内の主として遠方の地域)あての郵便物・ゆうパック等の内容品に、「航空機による輸送ができないもの」が含まれている場合、航空機以外の方法によりお届けをする』と説明しています。 陸送の場合は到着まで時間がかかりますから、その点も商品説明欄に記載しておくといいでしょう。発送する際はスプレー缶をプチプチで包み、宅急便コンパクトや宅急便など、段ボールを使う方法で送ります。 発送伝票の記入の仕方など、詳細はヤマト運輸や郵便局の窓口・Webサイトで確認しておくと安心です。
◆日焼け止めを送るのにおすすめの発送方法は?
日焼け止めのサイズによって異なりますが、梱包した後の厚みが3cmを大きく超えるようなら、宅急便コンパクト(送料450円、専用箱70円)やゆうパケットプラス(送料455円、専用箱65円)で送ることになるでしょう。高さがある商品なら、7cmまで対応するゆうパケットプラスで送ることになります(宅急便コンパクトは高さ5cmまで)。 厚みが3cm前後なら、ゆうパケットポストかゆうパケットポストminiで送るのがおすすめです。ポストに投函できればいいのでコンビニなどでの手続きが不要ですし、3cmを多少超えたとしても送ることが可能です。 ゆうパケットminiは送料が160円、専用封筒が20円なので、専用封筒に入るサイズのものなら送料を抑えて送ることができます。専用封筒に入らないものは、ゆうパケットポスト(送料215円、発送用シール(5円)か専用箱(65円)が必要)で送ることになります。 筆者の経験上、日焼け止めなどの化粧品はキャップのサイズが3cmをちょっと超えるくらいが多いので、ゆうパケットポストで送れるかどうか判断がつきにくい印象です。 キャップの幅が3.5cmほどでしたら、プチプチで包まなければ郵便ポストの投函口を通る可能性がありますが、実際に梱包して投函口に入れてみないと分かりません。通らない場合を考えると、最初から宅急便コンパクトやゆうパケットプラスで送ることにして梱包した方がいいかもしれません。