小学校の敷地内で女子児童にわいせつ行為の疑い 鈴鹿保健所職員の50歳男を逮捕 一見知事「非常に重く受け止めております」
三重県津市の小学校の敷地内で、女子児童にわいせつな行為をした不同意わいせつの疑いで、鈴鹿保健所保健衛生室の主幹兼課長代理の男(50)が、12月14日に逮捕されました。 【写真を見る】小学校の敷地内で女子児童にわいせつ行為の疑い 鈴鹿保健所職員の50歳男を逮捕 一見知事「非常に重く受け止めております」 逮捕されたのは三重県鈴鹿保健所 保健衛生室の主幹兼課長代理、鈴木雅登容疑者(50)です。 警察によりますと、鈴木容疑者は12月1日午後、津市内の小学校の敷地内で、友人2人と遊びに来ていた高学年の女子児童に声をかけ、服の上から下半身を触るわいせつな行為をした疑いが持たれています。 翌日、児童と父親が警察に相談に訪れて事件が発覚し、捜査の結果、逮捕に至りました。 調べに対し、鈴木容疑者は「服の上から触りました」と、容疑を認めているということです。 鈴木容疑者はこの学校の関係者ではなく、2人は面識がないということで、警察は詳しい動機などを調べています。 三重県の一見勝之知事は、職員の逮捕を受け、「このたび、職員が不同意わいせつの容疑により逮捕されたことは、県政に対する信頼を著しく損なうものであり、知事として、非常に重く受け止めております。被害にあわれた方、県民の皆様に対して、深くお詫び申し上げます。捜査機関による捜査の状況等を踏まえ、厳正かつ速やかに対処してまいります」とコメントしています。
CBCテレビ