山田大晟が下部ツアー最終戦を制す 2万6869円差で賞金ランク1位に
◇国内男子下部ABEMAツアー◇ディライトワークス JGTO ファイナル 最終日(18日)◇取手国際ゴルフ倶楽部 東コース(茨城県)◇6811yd(パー70) 【画像】男子プロの使用グリップ事情 首位から出た山田大晟が4バーディ、ノーボギーの「66」で回り、通算18アンダーで下部ツアー2年ぶりとなる通算2勝目を挙げた。優勝賞金360万円を加算し、28位にいた賞金ランキングはランク2位の内藤寛太郎に2万6869円差で1位に浮上。混戦の賞金レースを制し、トップのみに付与される来季レギュラーツアーのフル出場権も手にした。 山田は東京都出身の29歳。今季QT(予選会)ランキング28位で並行して参戦中のレギュラーツアーは9試合に出場し、賞金ランク97位で来季シード(上位65人)の圏外にいる。 通算13アンダーの2位に、前年覇者の伊藤有志、勝亦悠斗、河野祐輝、出利葉太一郎の4人。通算12アンダーの6位に徳元中が続いた。 賞金ランク1位で最終戦を迎えた内藤は、56万円余りの差でランク2位につけていた大嶋宝らと同じ通算6アンダーの21位に終わり、逃げ切りでの賞金タイトルを逃した。 <上位成績> 優勝/-18/山田大晟 2T/-13/伊藤有志、勝亦悠斗、河野祐輝、出利葉太一郎 6/-12/徳元中 7/-11/内山遥人