ロドリの代役は三笘薫の同僚? ペップ・シティがカルロス・バレバ獲りへ
中盤の強度を高めたいのだろう
CLリーグフェーズ第5節でフェイエノールトと対戦したマンチェスター・シティ。アーリング・ハーランドとイルカイ・ギュンドアンのゴールで3点のリードを得るも、後半に3失点を喫してしまい、3-3のドローに終わってしまった。公式戦6連敗は阻止したものの、サウサンプトン戦以来となる白星を挙げることはできなかった。 [動画]ジョアン・ペドロ、オライリーのゴールで大逆転! 好調ブライトンがシティ下す この試合ではペップ・グアルディオラ監督の采配に批判が集まっている。それが68分と69分の交代策だ。ペップはイルカイ・ギュンドアン、フィル・フォーデン、ネイサン・アケを下げ、ケビン・デ・ブライネ、ジェイムズ・マカティー、ジャフマイ・シンプソン・ピュゼーの3人を投入したが、守備の強度を保つことができなかった。 シティは前半に先行し、後半はうまくゲームをコントロールして試合を終わらせることができるチームだったが、ロドリの不在、他選手の不調などもあって本来の姿ではなくなっている。 『TBR Football』によると、シティはブライトンのMFカルロス・バレバ獲得に関心を寄せているようだ。 バレバはモイセス・カイセドの後釜としてブライトンにやってきた20歳で、まだ粗削りな面はあるものの、第11節のシティ戦では後半から投入され、その強靭なフィジカルで中盤を支配し、一気に流れを引き寄せた。 バレバのようなパワー型のMFは今のシティに欠けている存在だ。中盤でプレッシャーをかけるも簡単に外される場面が散見されており、最終ラインは制限のかかっていないFWと対峙しなければならない。 同メディアによると、シティはバレバ以外にもニューカッスルのブルーノ・ギマランイスやスポルティングCPのモルテン・ヒュルマンド、シュツットガルトのアンジェロ・スティラーにも関心を寄せているという。
構成/ザ・ワールド編集部