ベンチャー企業で働いていますが、かれこれ2ヶ月給料をもらっていません。これって「ブラック」ですか?
給料が未払いのまま退職した場合は未払賃金立替払制度を利用する
給料が支払われていない状態で企業が倒産し、退職となってしまった場合は未払賃金立替払制度の利用を検討しましょう。未払賃金立替払制度とは、未払賃金の一部を企業に代わって国が立て替え払いをする制度です。全国の労働基準監督署及び独立行政法人労働者健康安全機構で実施していますが、まずは最寄りの労働基準監督署に相談してみましょう。
給料の未払いが発生したらまずは労働基準監督署に相談を
多くの企業では、雇用主から労働者に対して仕事に見合った賃金の支払いが行われていますが、中には労働に対して賃金を支払わない企業もあります。しかし、給料の未払いは労働基準法に違反する行為です。まずは最寄りの労働基準監督署に相談して、未払い分の請求を行いましょう。 労働基準監督署での対応が難しい場合は、弁護士への相談も一つの手ですが、弁護士費用が発生するため、請求により支払われる未払い賃金額と弁護士費用のバランスを見て依頼を決めることが大切です。 出典 e-Gov法令検索 労働基準法 東京労働局 未払賃金とは 厚生労働省 長野労働局 賃金の不払いが発生したら、迷わず労働基準監督署に相談、申告してください! 厚生労働省 未払賃金立替払制度の概要と実績 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部