【精神科医が教える】老後資金の経済的不安をどう考えればいいのか?
誰しも悩みや不安は尽きないもの。寝る前にイヤなことを思い出して、眠れなくなるなんてことも……。そんなときの助けになるのが、『精神科医Tomyが教える 50代を上手に生きる言葉』(ダイヤモンド社)。ゲイのカミングアウト、パートナーとの死別、うつ病の発症……苦しんだ末にたどり着いた、自分らしさに裏づけられた説得力ある言葉。心が落ち込んだとき、そっと優しい言葉を授けてくれる“言葉の精神安定剤”で、気分はスッキリ、今日一日がラクになります! ※本稿は『精神科医Tomyが教える 50代を上手に生きる言葉』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。 ● 将来の経済的不安が増す 老後資金が追いつかない Q. 娘の大学生活にかかる費用が減少する一方で、 老後の生活費や医療費が増加することを心配しています。 今さらながら老後のプランが万全ではないと感じており、 財政面の安定が家族の幸福に影響すると考え、 不安が募っています……(56歳女性) A. ぶっちゃけ、老後のプランなんて立てなくてもいいわよ。なぜかというと、何が起こるかわからないから。 いつどんな病気になるかわからない。自分がいつまで生きるかもわからない。お金の価値だって、暴落するかもしれない。災害に遭うかもしれない。 何か1つでも起きたら、自分のライフプランなんて吹き飛びますから。当面なんとかなるようにやりくりすれば、とりあえずはいいんじゃないのかしら? ※本稿は『精神科医Tomyが教える 50代を上手に生きる言葉』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。
精神科医 Tomy