ジェシー・アイゼンバーグ監督&脚本&製作&主演!『リアル・ペイン~心の旅~』2025年日本公開決定
アカデミー賞ノミネートのジェシー・アイゼンバーグが監督、脚本、製作、主演を務め、第40回サンダンス映画祭でウォルド・ソルト脚本賞を受賞した映画『リアル・ペイン~心の旅~』が、2025年に日本公開されることが決定した。 【写真を見る】第47回ドーヴィル・アメリカ映画祭でのプレミアに登壇したアイゼンバーグ ニューヨークに住むユダヤ人のデヴィッド(ジェシー・アイゼンバーグ)とベンジーは(キーラン・カルキン)は、亡くなった最愛の祖母の遺言で、ポーランドのツアー旅行に参加する。従兄弟同士でありながら正反対の性格な2人は、時に騒動を起こしながらも、ツアーに参加したユニークな人々との交流、そして祖母に縁あるポーランドの地を巡るなかで、40代を迎えた彼ら自身の“生きるしんどさ”に向き合う力を得ていく。 本作で監督、脚本、製作、主演の4役を務めるのは、デヴィッド・フィンチャー監督作『ソーシャル・ネットワーク』(10)の主演でブレイクし、監督デビュー作『僕らの世界が交わるまで』(22)の絶賛も記憶に新しいアイゼンバーグ。アイゼンバーグ演じるデヴィッドの従兄弟役で、ユーモラスでありながらも抜群の存在感を発揮しているのは、今年1月、テレビシリーズ「メディア王~華麗なる一族~」でゴールデン・グローブ賞とエミー賞で主演男優賞をW受賞したキーラン・カルキン。本作でのアカデミー賞ノミネートにも期待がかかる。さらに、Netflixドラマ「Giri/Haji」で英国アカデミー賞テレビ部門助演男優賞を受賞した新鋭ウィル・シャープ、『ダーティ・ダンシング』(87)、『フェリスはある朝突然に』(87)で知られるジェニファー・グレイなど、新旧の才能が結集している。 監督、脚本2作品目にして、早くも注目を集めている本作。ジェシー・アイゼンバーグの才能とセンスが滲み出る、笑いと涙が同時に迫る快作に注目してほしい! 文/サンクレイオ翼