「交換しちゃってたよ…」釣れる大事な要素、フェザーフックは取っちゃダメ!
T.O.Y.2023で上位に選ばれたルアーの使い方を深掘りしていくこの企画。定番的な用法だけでなく、裏技やワンステップアドバイスなどを紹介する。まずはハードベイト部門のトップ5のルアーからゴー! 【画像】「色褪せない魅力」ポップXのスペックと価格
ポップX(メガバス)
色褪せない魅力を秘めたアイドル的ポッパー。1995年の発売当時から驚異的な人気を博し、入手困難な時期が長年続いたポップX。その造形美と確かな実釣り性能は色あせることはない。現在でも多くのアングラーにとって釣れるアイテムとして定着。
ポップXの使い方解説「ポーズ中が最大のアクションです!」
◆杉村和哉(すぎむら・かずや) 琵琶湖でのガイドフィッシングを営み、わかりやすく明るく丁寧な接客で人気。巻きの釣りを中心としたアグレッシブなスタイルでビッグバスを追う。 杉村「ガイドでもよく言うのですが、ポップXはポーズ中が一番の誘いのアクションになっています。例えば、自分がお客さんのバスをランディングして、写真を撮って3~4分放置してから食うなんてこともありますから。 裏技的な使い方としては、このポーズ中の誘いを生かして、風上に投げて狙いのスポットまでゆっくり流すというテクニックもあります。誘うにしても、ポップ音は優しく1回ほど。あくまでムシっぽくポップ音を出してください。 ラインはナイロン、スナップを使う場合は小さいものをセレクトしてください。フェザーフックは釣れる大事な要素なので取らないように!」 ロッド:デストロイヤー F1-63X ポップXスティック(メガバス) リール:ラウダ72L(メガバス) ライン:ザルツナイロン8~12lb(ラインシステム)