サプライズ日本代表入りも話題に…DF坂井達弥が現役引退を正式表明「決意を新たに『ドリアン王』になる」
サガン鳥栖でプロキャリアを始めた元日本代表DF坂井達弥(33)が今月20日、自身のX(@1911Ta)で現役引退を表明した。 【写真】「レジェンドカップル」「びっくり!」元なでしこ鮫島彩さんが驚きの2ショット披露 坂井は鹿屋体育大在学中に鳥栖へ特別指定選手として加わり、4年時にJ1デビュー。翌年からプロとして鳥栖の一員になると、2014年9月には同シーズンのリーグ戦出場が4試合の中、アギーレ体制の日本代表にサプライズ選出され、ウルグアイとの強化試合(●0-2)で先発A代表デビューを果たした。 以降は松本山雅FC、V・ファーレン長崎、大分トリニータ、モンテディオ山形でプレー。日本ではJ1通算28試合、J2通算23試合の出場となった。2020年からはタイでキャリアを続けていたが、22年6月からは無所属が続いていた。 坂井は今回「気持ちの整理ができました!」と綴り、「自分のサッカー人生を振り返りそして決意を新たに『ドリアン王』になるため」と現役引退を正式表明した。これまでもSNSを通じて農業に勤しむ様子を伝えており、「次は農業でたくさんの人を助け支えられる人間になります!」と抱負を伝えている。 また、所属した各クラブの関係者やサポーターに向けて以下のようにコメントしている。 「サガン鳥栖、松本山雅FC、V・ファーレン長崎、大分トリニータ、モンテディオ山形に所属させていただきました!」 「全てのチーム関わる関係者の方々、サポーターの皆さま本当ありがとうございました」 「次は農業の頂点を目指しますが、サッカー界とも『サッカー×農業』で何かできないか考えていきます!」