【悲鳴】豚肉が高騰 パン粉・お米も値上がり とんかつ専門店「ここまで来ると怖い」 福岡
福岡市のスーパーにも価格高騰の波が押し寄せています。 福岡市東区のエムズ美和台店では、2月から国産と輸入の豚肉の仕入れ値が上がり続けています。去年に比べて、100gあたり20円から30円値上がりしています。 ■阿部まみフィールドキャスター 「あちらの男性、お肉を真剣に選んでいるように見えます。」 ■買い物客 「バラ肉。600円はちょっと高いかなって感じはしますが、3割引で500円台になるから良いかなと思って選びました。」 「困りますよ。だから半額を買ったりして。安くなっているから買いました。」 消費者の財布のヒモが固くなる中、店では手に取ってもらいやすいような工夫も見られました。 ■阿部フィールドキャスター 「お肉コーナーを見てみると、賞味期限があすにもかかわらず、割引シールを貼られている商品が複数あります。」 通常、賞味期限が当日のものに限り貼っている割引シールを1日前から貼ったり、1パック500円前後に収まるように肉の大きさや厚さを調整したりしています。 農畜産業振興機構によりますと「一般的に、夏は豚肉の価格が高くなる傾向がある」ということです。 物価の高騰に加え、これから暑くなると光熱費の高騰も予想され、消費者にとっては厳しい夏になりそうです。 ※FBS福岡放送めんたいワイド2024年6月27日午後5時すぎ放送