石垣市では市民や観光客のより快適な交通を実現するためと自動運転のバスの実証実験に取り組んでいます。 石垣市では市民の生活の足や観光客の交通手段の拡充のため、ＮＴＴ西日本と連携して運転手が必要ない自動運転バスの導入を目指しています。 実証実験では石垣港離島ターミナルから南ぬ浜町緑地公園や市街地を経由して石垣港新港地区旅客船ターミナルまでを結ぶルートを運行します。11日は石垣市長などが試乗し、乗り心地や安全性などを確認しました。 中山義隆石垣市長「これが上手くいけば、市内を循環するようなバスで市内の皆さん、お年寄りや交通弱者の皆さんに利用してもらいたい。」 実証実験は１６日までで石垣市とＮＴＴ西日本は市民や観光客へのヒアリングなどを通して定期運行に向けたデータを収集します。