水道料金の支払いをアプリに移行したものの、支払いを忘れがちに……。支払い忘れから水道が止まるまでの流れを教えて!
水道使用量のお知らせを受け取ったり、支払いがおこなえたりする水道局のアプリをスマートフォンにインストールしている人もいるのではないでしょうか。 アプリは便利ですが、アプリをインストールしただけでは支払いはおこなわれないため、水道代の支払いをうっかり忘れることも十分に起こりえます。支払いを忘れてしまった場合、いつから給水停止になるのでしょうか。本記事では、滞納から給水停止までの流れや注意点を紹介します。
水道代の支払いを延滞した場合の措置
水道料金の支払いを延滞した場合の措置は各自治体で異なるため、居住地の自治体に確認しましょう。一般的には納入通知書が来てから支払期限を超過すると、未納通知書が郵送されます。 それでも支払いがないと、次に来るのは給水停止通知書です。給水停止通知書が届いた後も水道代が支払われないと、給水停止の措置が取られます。支払いが延滞している場合は、遅延損害金や延滞金を請求されることがあります。 ・納入通知書の注意点 納入通知書はコンビニや金融機関、ゆうちょ銀行、郵便局などの他、スマートフォン決済でも支払えます。なお、コンビニ決済やスマートフォン決済に対応しているのは、バーコードがついた納入通知書に限られます。 大阪市の場合、納入通知書にバーコードがあるのは30万円までの支払いの場合です。大阪市では犯罪防止の観点から、コンビニでの納入通知書1枚あたりの取扱金額は30万円を限度としています。 ・給水停止になった場合の取り扱い 東京都水道局では、給水停止になった場合は未払い金額を全額支払うまで開栓されることはありません。また、給水停止後も支払いがない場合は、給水契約が解除され、解除日までの料金を全額支払う必要があります。 給水停止になった場合は、給水停止通知書に書かれている取り扱い部署に電話をしなければなりません。その時間に電話ができない場合は「水道局お客さまセンター」に電話する必要があります。