ベテラン和田毅が332試合目で初ホールド! CSを見据えた配置転換に齊藤明雄氏「一回りぐらい投げてもらう場面も出ると思う」
◆ 「こういうところでもしっかり結果を出すのがベテラン」 ソフトバンクが西武に完封勝利。優勝決定後のホーム凱旋試合を快勝した。 打線は4回に主砲の山川穂高の第33号ソロで先制する。さらに、7回に谷川原健太が適時三塁打を放ち、2点をリード。一方、投げては先発のスチュワート・ジュニアがテンポの良い投球で相手打線を寄せ付けず。5回無安打で後続に託す。6回からは継投に入り中継ぎに配置転換された和田毅がマウンドに。最速146キロを計測し1イニングを無安打で抑える。さらに、又吉克樹、杉山一樹が継投ノーノーを継続。9回に登板したオスナがあと一人のところまで抑えるも、7月までソフトバンクに在籍していた野村大樹がフェンス直撃の三塁打で阻止。オスナがそのまま後続を打ち取りソフトバンクが勝利した。 25日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では中継ぎに配置転換された和田毅にフォーカス。この試合で最速146キロを計測し、通算332試合目で初ホールドをマークした。解説として出演した齊藤明雄氏は「短いイニングで力で押してもらうという場面も、左投手として中継ぎ入ってもらって一回りぐらい投げてもらう場面も出ると思う」と1イニングはもちろんロングも視野にという発言。 さらに、起用については「(和田の中継ぎ起用は)初めて見た。ピッチングを知っているような、力でいくところは力でいく、抜くときは抜くという感じで投げてますよね」と称賛。 番組MCの真中満氏は「こういうところでもしっかり結果を出すのがベテラン。しっかりはまると心強い中継ぎに」とコメントした。 ☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
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