こっちのけんとが活動セーブへ 持病と向き合う「鬱期を楽しんでまいります」
歌手のこっちのけんとが1日、自身の「X」(旧ツイッター)を更新し「当分休みます」とつづった。公表している躁うつ病(双極性障害)との闘病のためと見られる。 【写真】レコ大最優秀新人賞のこっちのけんと 年末は大忙しだった。今年5月に配信リリースした「はいよろこんで」がメガヒットし、「第66回 輝く!日本レコード大賞」最優秀新人賞に選ばれると、勢いそのままに紅白の舞台にも立った。 年明けのこの日は「同じ思いを持つ人、同じ病を持つ人、可能な限り背負わせていただき、人生をかけて1年間歌わせていただきました。本当にありがとうございました」と活躍の24年を振り返り「若干躁期でした。今後は跳ね返りと戦うために当分休みます」と記した。 また「どれだけ人生が変わっても『死にたいな』と考えてしまうので、やっぱり病気なんだなと思います」とつづり「僕が頑張れた理由を考えると僕を支えてくださった皆様のおかげだったなと確信しております。本当にありがとうございました」と感謝。 「僕にしてくださったように世界中で悩んでいる人たちに、その優しさを向けていただければ幸いです」とメッセージを送った。 最後は「悩みは解決するのが1番ですが、持ち続ける事で人生を彩ることも出来ます」と持論を展開し「それが証明できた事だけでも僕の人生は最高です。お力添えいただきありがとうございました。また頑張れそうな時が来るまで鬱期を楽しんでまいります。死なないように生きておきます。いってきます!」とつづった。
東スポWEB