繊細なゾウと飼育員が信頼関係を構築する必要 アジアゾウの全面公開は11月以降に延期 福岡市動物園
FBS福岡放送
福岡市動物園は、この夏にミャンマーからやってきたアジアゾウの全面公開を、11月以降に延期すると発表しました。 福岡市動物園は、ことし7月、ミャンマーからアジアゾウを受け入れました。 当初、10月末ごろの全面公開を予定していましたが、繊細なゾウと飼育員が信頼関係を構築する必要があるため、早くて11月末以降に延期するということです。 福岡市動物園では9月に急死した12歳のメスを含む4頭のゾウの名前を決める「決選投票」が27日まで受け付けられました。決定したゾウの名前は全面公開に合わせて公表される予定です。 福岡市動物園は「今、非常にゾウにとって大切な時期なので、もうしばらくご辛抱いただければ」と話しています。
【関連記事】
- 【発表】アジアゾウの名前は「決選投票」へ 6408件の応募から10の候補 死んだメスを含め4頭の名前を選んで 福岡市動物園
- 【時系列】ゾウヘルペスの症状があるも死因は現時点で不明 12歳のメスのアジアゾウが死ぬ 7月にミャンマーから受け入れた4頭のうちの1頭 福岡市動物園
- 「戻って、戻って」子ゾウの柵の外への“脱走”は3回目だった 来園者が撮影して園に知らせる ワイヤーをすり抜けたか 福岡市動物園
- 【衆院選】福岡11区・村上氏が大金星「大きい仕事をしないといけない」裏金問題の逆風に敗れた武田氏「レッテルを貼られた」
- 【衆院選】福岡4区・宮内さん生出演 「裏金問題」当事者として 有権者の声にどう向き合う