イヤイヤ期の息子が「イヤ~」と言わなかった… じぃじの「前向きな声かけ」の効果
---------- X(旧Twitter)で子育ての思わずクスっとしてしまう出来事を日々ポストし、話題を集めている「ひみつのうつ子ちゃん」(@utuko_chan)。「いいね」1万超えも多数! 人気の秘密は、「あるあるの共感力」です。そんな話題のポストでは書ききれなかったエピソードをうつ子ちゃん自身が執筆。 【画像】いつもだったらギャン泣きだった息子が笑顔だったその理由は? うつ子ちゃんの息子さんは現在3歳で、イヤイヤ期の真っ只中。登園渋りやこれがイヤ、あれがイヤの毎日で、うつ子ちゃんのイライラも募ります。そんなとき、じぃじ(うつ子ちゃんのお父さん)の息子さんへのある接し方を見て、開眼したうつ子ちゃん。Xで約4000件もいいねが集まったエピソードです。 ----------
イライラのコントロールは本当に難しい
想定外の難題やトラブルが勃発するのが「子育て」というもの……。思い通りにスケジュールが進まないことは当たり前。予定通りに物事が進むなんてことはないと思っていた方が心の平穏が保てるなぁ、と思うことも多いです。イヤイヤ期の子育てでイライラしないためには、子どもを説得する以上に自分自身の「感情のコントロール」が重要だと、達観……いえ実感する日々を送っています。早く達観できる境地に到達したいものです……。 もちろん子どもは可愛い。息子のことは大好きで、目に入れても鼻に入れても耳に入れても痛くないほどに可愛いです。ただ私もひとりの人間でありますから、「イラッ」とすることもあるんですよね。例えば、眠りたくない息子と今すぐに眠りたい私。そんなときにあの手この手でお布団に優しく誘導するもすべて完敗したときとか。今すぐ家を出なきゃ仕事の予定に遅れちゃう、そんなときに限って子どもはグズグズし出して登園渋り全開になるとか……。 わかっているんですよ、これはもう、イラっとしたって仕方ないです。怒っても寝ませんし、怒っても登園しません。でも、心から湧き出てしまうイライラの感情も抑えられない……。そんな自分に「なんでいつもこうなんだろう」「どうしてうまくできないんだろう」と自己嫌悪の闇に陥ってしまうことがあります。 でも、ある日のじぃじ(私の実父)の息子への対応をみて、「なるほど!」と思う“気づき”がありました。些細なことですが、これがもしかしたら「感情のコントロール」に繋がるのでは……、と感じたのです。今回はそんなじぃじのエピソードをお伝えします。