「経験豊富な選手を…」 久保建英が所属するレアル・ソシエダ、今冬にストライカー獲得を目指す?「レンタルで…」
レアル・ソシエダが、今冬の移籍市場でストライカーの獲得を目指しているようだ。スペインメディア『Estadio Deportivo』が、現地時間9日に報じている。ソシエダは、18試合を終えて、7位に位置しているものの、得点数はリーガで3番目に少ない16ゴールに留まっている。 【写真】欧州日本人、高額年俸ランキング2024 シーズン序盤戦は苦しんだものの、徐々に順位を上げたソシエダ。失点数はアトレティコ・マドリードに次ぐ2番目に少ない13失点と守備は安定しているものの、得点を奪うことに苦労している。また、今冬の移籍市場ではFWウマル・サディクがバレンシアにレンタル移籍したことで、CFで起用できる選手はFWミケル・オヤルサバルとFWオーリ・オスカルソンのみ。そんな状況にイマノル・アルグアシル監督も、ラ・リーガ、ヨーロッパリーグ(EL)、コパ・デル・レイの3つの大会を戦っていくうえでは、明らかに駒不足だと認識しており、冬の移籍市場で即戦力の獲得を目指しているという。 同メディアは「ソシエダは、サディクとジョン・マグナセライアをレンタルした後、ラ・リーガを熟知していて、適応に時間が掛からないフォワードを求めている」と報じた。続けて「ソシエダにおける重要な問題は、攻撃を強化することだ。最初から実力通りのパフォーマンスを披露できる経験豊富な選手をレンタルで獲得する可能性が高い」と将来を見据えた補強ではなく、スペインで経験豊富な即戦力のフォワードをレンタルで獲得する意向だと伝えている。
フットボールチャンネル編集部