6年ぶり「愛媛・ハワイ少年野球大会」 宇和島、四国中央で交流試合
愛媛で6年ぶりに開かれる「愛媛・ハワイ交流少年野球大会」(戒能潤之介実行委員長)に参加する米ハワイ州の選手、関係者約80人が23日に来県した。選手団は29日まで県内に滞在し、宇和島市と四国中央市の小中学生との交流試合で親交を深め、愛媛の産業や文化についても学ぶ。 大会は、2001年にハワイ沖で宇和島水産高校の実習船えひめ丸が米原子力潜水艦に衝突されて沈没し、生徒ら計9人が犠牲になった事故の風化防止と交流促進を目的に始まった。02年から愛媛とハワイで毎年交互に実施し、19回目。新型コロナウイルス禍の影響で19年以降は中止していた。 27日には四国中央市で交流試合がある。
愛媛新聞社