【当選者に聞く】維新・斉木武志氏(比例)「電気代は値上げNG、食品の消費税ゼロ」消費者目線の政策を【福井】
福井テレビ
日本維新の会・元職の斉木武志氏(50)は、福井2区で立憲民主党の新人・辻英之氏に敗れたものの、比例代表で復活当選を果たしました。 Q.3年ぶりの国政復帰、小選挙区の結果についてー 「選挙区で勝ちたかったのは本音だが、維新の会も各地で票を減らしていて、逆風はかなり感じた。私は民主系でずっときているので、『なぜ今回維新から出たのか」とよく聞かれ、なぜなのかを有権者の皆さんが腹に落とす時間がなかったという認識だ」 Q.北陸新幹線大阪延伸についてー 「いくら与党PTが決めたとしても、京都府や大阪府の知事がNOと言ったら1ミリもレールは入らない。小浜で止まってしまう。負担が大きすぎて府民に説明しづらいといっている方々に、経済効果など説得材料をいかに示していけるか、彼らが着工のハンコを押せるような状況に持っていくのが私の仕事だ。福井県と関西の間で、コミュニケーションがいま全くない状態だ」 Q.パピラインの増便についてー 「特急が廃止された課題について、福井県が頑張って増便しても国からの手当てが減らないように国の制度を変更することは、すぐやりたい」 Q.3期目の抱負はー 「物価の高騰に関する一番の不満は、電気代や食品価格の上昇だ。電気代を上げてはいけないとか、食品に限定して消費税をゼロにするとか、わかりやすい消費者目線の税制やエネルギー議論などを提起していきたい」
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