“大谷番”11年目の記者が語る大谷選手 特に向上したのは「気持ちの作り方」 来季は二刀流復活なるか【Nスタ解説】
南波キャスター: パレードは、約1.6キロのコースを45分間ほどで行うということで、11月2日の午前11時(日本時間午前3時)からです。 コースは、ロサンゼルスの市庁舎から始まります。そしてウォルト・ディズニー・コンサートホールを横切り、ロサンゼルスの中心街でビルも多い通りをさらに進んでいくと、中央図書館が見えてきます。その角を曲がると、パレードは終了ということになります。 どんな優勝パレードなのかというと、2階建てバスで移動し、真美子夫人も出席するかもしれないということです。デコピンは留守番になるかも、と。 柳原直之さん: この辺ははっきりとは分からないのですが、奥様は31日のワールドシリーズもご覧になられていました。2日は本当に多くの方が来られると思うので、我々報道陣もこの優勝パレードと、その後に球場で行われるイベントの両方には行かないようにと言われてるほどです。 すごく混雑が予想されていて、私はパレードではなく球場の方で待つ予定なんですけれども非常に楽しみというか、どんな感じなのか、人が多くてちょっと怖いっていうのもあります。 日比キャスター: まだまだ街の熱気もすごいでしょうし、ご家族もこれまでずっとサポートされてましたから、ゆっくりお休みになってほしいななんて思います。 記者の皆さんの動きもまだわかんないって感じなんですね。 柳原直之さん: 2日はまずどちらに行けばいいのか、どれぐらい人がいるのかとかいうのが朝の6時とか7時ぐらいから動き出す予定です。 ■間近で取材 大谷選手の性格は 南波キャスター: 柳原さんが長年、10年以上取材を続けている中で、大谷さんの性格についても分析しています。 <大谷選手の性格> 〇他人に影響されにくい 〇自分が経験・納得したことをやる 〇頑固で芯がある 加えて、今年は特に向上していたのが「気持ちの作り方」。ワールドシリーズ第2戦、左肩を亜脱臼した後の会見で「もう痛くないという気持ちでやっています」という言葉が非常に印象に残ったそうです。 柳原直之さん: これは私が聞いた質問です。実際は痛いと思うんですけれども、本当に痛くないという気持ちでやっているからということを強く言われました。そのときに目があって、“もう聞かないで欲しい”という雰囲気を感じ取ったくらい、気持ちを作って前向きにポジティブにやっているというところが非常に伝わってきました。その結果が優勝という形に繋がって、非常に良かったなと思います。