主要4団体すべてで世界ランク、高見亨介、勝てば日本王座挑戦「圧倒的に倒す!」とKO宣言【ボクシング】
ボクシングのライトフライ級8回戦(2日、東京・後楽園ホール)の前日計量が1日、東京都内で行われ、日本同級1位の高見亨介(帝拳)が48・8キロ、ジョマー・カインドグ(フィリピン)が48・4キロでクリアした。高見は7戦全勝(5KO)で、IBF7位など主要4団体すべてで世界ランクに入るホープ。本来は日本王座最強挑戦者決定戦に出場予定だったが、一度は対戦が発表された相手が罰金を支払ってまで対戦を回避したため今回はノンタイトル戦に。勝てば次戦での日本王座挑戦が確約される試合となる。 「タイトルマッチも控えているので、ここで弾みをつけたい。どういう勝ち方をするのか注目されていると思うので、圧倒的に倒して勝ちたい気持ちが強いです」と、高見はKO狙いを宣言した。 10月には同門の岩田翔吉がWBO同級王座を獲得。「見本になる先輩がすごくいい刺激をくれた。しっかり追いつきたい気持ちが強いです」。先輩に続いて世界王座への階段を駆け上がる。
中日スポーツ