「君とゆきて咲く～新選組青春録～」松永新之丞役の杢代和人と南無之介役の羽谷勝太へインタビュー
――時代劇の殺陣の経験はいかがでしたか。 羽谷 「僕は舞台『アルブス・リベリオン-異説・坂本龍馬録-』ぶりの殺陣でしたが、2年ぶりの殺陣は難しく感じました」 杢代 「僕は時代劇の殺陣は経験したことがなかったので、所作や型を覚える難しさを感じました。でも映像で見た際、奇麗で美しく見える殺陣は今回経験したからこそ気付けた魅力だと思います」
――殺陣の稽古は大変だったのでしょうか。 羽谷 「初めは練習後の筋肉痛がひどくて大変でした。でも殺陣師さんが役の個性に合った稽古をしてくれて、南無之介だったら豪快にと、殺陣はやっていて楽しかったし、やりやすさもありました」 杢代 「本当に難しかったです。でも回を重ねるごとに練度が上がっていっているなという感覚があり、やりがいを感じました」 羽谷 「もっくん、とても成長したんです」 杢代 「殺陣師さんも一番うまくなったって褒めてくれました」 羽谷 「でも新之丞様は剣を抜いちゃいけないキャラクターだから殺陣のシーンが全然なくて…」 杢代 「スタッフさんは知っていたはずなのに誰も教えてくれませんでした。新之丞はほとんど剣を振るわないと誰かが言ってくれればよかったのに（笑）」
――お互いの印象を教えてください。 羽谷 「イケメンだなという第一印象でした。新之丞とはこれからいっぱい関わりがあると思い、僕自身おしゃべりが好きなので、もっくんを巻き込んでよく話していました。最初はクールと思っていたら、だんだん本性が出てきて、こんなに話すんだ、こんなにたくさん笑うんだというギャップがあって沼にハマりました。一緒にいて、とても楽しかったです」
杢代 「第一印象はとてもガタイが良くて頼もしいなと感じました。初めに会った時はすでにオーディションメンバーのみんなと仲良くなっていて、会話の中心でムードメーカーになっていたので、周りを巻き込んで笑顔にしてくれるすてきな方という印象でした。いざ、その輪に僕自身も入ってみたらとても笑顔になりました」
