写真：HOBBY Watch

　毎月第3土曜日に発売されるトミカ新車インプレッションをお届けするこの連載企画、今回は2024年9月の新車から定番トミカ「No.22 GR スープラ GT4 EVO」、トミカプレミアム「17 日産 NISSAN GT-R」を取り上げていきたいと思います。 【画像】「No.22 GR スープラ GT4 EVO」通常仕様（手前：オレンジ）、「トミカプレミアム 17 日産 NISSAN GT-R」通常仕様（奥：シルバー）・発売記念仕様（右：ブラック） 　定番トミカ「No.22 GR スープラ GT4 EVO」は日本のトヨタから2019年に登場したスポーツカー「スープラ」をGT4クラスのレーシングカーとしてチューンしたクルマです。スープラ（A90/A91型）はドイツのBMWと共同開発し、同社のオープンカー「Z4（G29型）」と姉妹車の関係にあります。 　さらに定番トミカ「No.59 スバル レヴォーグ」・「No.150 江ノ電300形」も登場します。レヴォーグはスバルが誇る水平対向エンジンを搭載していてスタイルと使い勝手を向上させています。こちらのトミカには初回特別仕様がありますので注目の一台となっています。そして江ノ電300形は有名な観光地・鎌倉や江ノ島周辺（藤沢～江ノ島～由比ヶ浜～鎌倉）を走るレトロチックな電車で路面電車的に街中を走ったり、海沿いを走ったりと絵になる情景が大人気の電車です。 　トミカプレミアム「17 日産 NISSAN GT-R」は日本の日産から登場したノッチバッククーペタイプのスポーツカーで、今回のトミカプレミアム化されたのは“GT-R”という名称であれば3代目にあたる「R35」型でその初期型の2007～2010年まで生産・販売されたものがモデルとなっています。 　タカラトミーが展開するトミカは“子供の手のひらに収まるサイズのミニカー”というコンセプトを掲げ1970年に誕生しました。ボディの素材にはダイキャストを使用し、手に取った時のずっしり感と実車同様の静電焼付方式による美しくも強固な塗装が施されたトミカは手の中で格別の存在感を放つ存在として50年を超える歴史で累計7億台を超えました。そして2025年にはトミカプレミアム10周年を迎えます！ 　軽く押すだけでするするっとよく走る走行性能やクルマによってはサスペンションやドアの開閉等のアクションも持っています。手ごろな価格でもあることからファンも多く、物心つく前から触れている方も多いのではないでしょうか。 　なお、本記事で使用しているトミカはサンプル品の場合があり、他にトミカタウンシリーズなどのトミカ関連商品からいくつか組み合わせて撮影しています。 □「トミカ新車インプレッション」関連記事はこちら 「トミカ新車インプレッション2024年9月」レビュー目次 ▼今月のトミカ、注目の新車はこの2車種2モデル！ ▼No.22 GR スープラ GT4 EVO ▼17 日産 NISSAN GT-R (c) ＴＯＭＹ