首里城復興へ イオングループが1億円 デニー知事へ贈呈、総額5.1億円に 沖縄
イオングループの利益の一部を環境・社会貢献活動に充てて活動する公益財団法人「イオンワンパーセントクラブ」(森美樹理事長)は3日、首里城の復興支援として県に1億円を贈呈した。首里城公園で贈呈式が開かれ、森理事長から玉城デニー知事に目録が手渡された。同クラブは2019年、火災発生直後に緊急支援金として1千万円を贈り、5年間で5億円の支援を行うことを表明した。今回で寄付総額5億1千万円となった。 盗難車で国道逆走、パトカーに接触 自称15歳の男子高校生を酒気帯び運転容疑で逮捕 沖縄署
森理事長は「首里城の復元とともに若い宮大工も育っていると聞き、うれしい限りだ。これからも復興に向けて支援していく」とあいさつした。玉城知事は「多大なる支援のおかげで復興は着実に進んでいる。これからも復元はもとより、歴史と文化の継承も進めていく」と感謝の意を表した。 イオンは1日から30日までの間、全国の店舗などでも首里城支援募金を行う。 3日は、首里城のポスターコンクール表彰式も行われた。10日まで入賞作品の48点が同公園内で展示される。 (玉城文)
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