大阪湾で死んだ「クジラ」埋設作業行われる 数年後に『骨格標本』として博物館に展示予定
大阪・堺市の埋め立て地で、死んだクジラの埋設作業が26日午前9時過ぎに始まりました。 【LIVE】迷いクジラ埋設の様子は? 今年に入り大阪湾で相次いで目撃され、2月19日に堺市の港で死んでいるのが確認された「クジラ」。クジラは全長15メートル・体重32トンでマッコウクジラのオスだということです。 22日午前10時ごろ、クレーンで海から引き上げられ、午後にかけて埋設予定地へ移動させたあと、測量や撮影が行われました。 また、23日から専門家らがクジラを解体し体内の調査などが行われました。 大阪府によりますと、数年埋めたあと、骨格標本として大阪市立自然史博物館で展示される予定だということです。