2024年8月、徳島市の「文化の森」の近くの河川敷で枯草を焼いた火災で、警察は現場で花火をしていた男女2人を軽犯罪法違反の疑いで書類送検しました。 火事があったのは8月17日、徳島市の「文化の森」北側の河川敷です。 枯草約1400平方メートルが焼けましたが、けが人はいませんでした。 当時、現場では20代の夫婦らが花火をしていて、警察の調べに対し、「手に持ったネズミ花火に火を点けたが、熱くて手を離した。それが枯草に燃え移った」などと話していました。 捜査関係者によりますと、警察は9月4日までに、この夫婦を十分な注意をせずに火気を用いたとして、火気乱用の軽犯罪法違反の疑いで書類送検しました。 軽犯罪法では、1日以上30日未満の拘留、または1000円以上1万円未満の科料の罰則が規定されています。