鹿島署は18日、自動車運転処罰法違反(危険運転致傷)の疑いで、嬉野市塩田町久間乙、介護職員の男(49)を逮捕した。
逮捕容疑は16日午前1時40分ごろ、アルコールの影響により正常な運転ができない恐れがある状態で乗用車を運転し、同市嬉野町下野甲の県道で対向車線にはみ出して軽乗用車に衝突させた疑い。軽乗用車を運転していた70代男性は胸の骨を折るなど重傷を負った。「車を運転したことや事故は覚えていないが、現実として間違いないと思う」と供述している。
同署によると、男は事故でけがを負い、救急搬送中に呼気1リットル当たり0・57ミリグラムのアルコールが検出された。