鈴木えみさんの最新ベースメイク事情を深掘り。「最近チークが変わったんです」
えみはどう考えて、どう思う? EMI SAYS...,
みなさんから届いた質問やお悩みに、えみが真正面から向き合う大人気連載。夏から秋へと移ろいゆく今知りたい、最新の肌づくり事情に迫ります。 【写真】鈴木えみさん
Q.最新のベースメイク、どんな気分ですか?
A.AI感の漂う光感のある肌がキブン 最近チークが変わったんです。 「私にとって“ベースメイク”は、下地やファンデーションだけでなく、チークやハイライトも込みで完成するもの。最近チークを頬高めの位置に入れるようになったんですが、なんとなくしっくりきていなくて。そんな時に偏光に輝くLakaのハイライトチークをプラスしたら、一気に顔にまとまりが出て『これや!』と新定番になりました。光を細かくコントロールするようにのせると立体感が増して、どこか人工っぽさというかAIのような雰囲気が出せるところが気に入ってます。そういえば、少し前からモチベ上げのための仕込みチークも始めました。ベースの時点で血色が加わるだけで『なんかいいじゃん?』となって、朝から気分は上々です」
A「トーンアップ具合が自然で◎」(えみ、以下同)。ディオール スノー UVシールド トーンアップ 50+ 30㎖ SPF50+・PA+++ ¥7480/パルファン・クリスチャン・ディオール B「伸びが良くて自分の肌トーンに合うんです」。HDスキン ハイドラ グロウ ファンデーション 1R02 30㎖ ¥6490/メイクアップフォーエバー C「薄膜なのに高いカバー力が魅力」。リヴィール スキン ファンデーション LN10 30㎖ ¥10450/プラダ ビューティ D「SNSで見かけたゼリーのようなチーク。ネットでポチ!」。Milk Makeup Cooling Water Jelly Tint Burst/えみ私物 E「カラバリ豊富で色を作りやすい」。デイジーク プロコンシーラーパレット 01 ¥3300/WONDER LINE F「ふかふかのパフがお気に入り」。インウイ ルースパウダー 15g ¥7700/資生堂 G「青みが強すぎず、色の主張具合が秀逸」。アイ2チーク 05 ¥7480/ヴァレンティノ ビューティ H「透ける光だからわざとらしくない‼」。Laka ドリームビームハイライター 02、I「ひと塗りで透明感が凄い」。同 03 各¥2200/アリエルトレーディング J「何より色が素晴らしい。このパウダータイプも待ってます♡」。カネボウ シャドウオンフェース 01 ¥3300/カネボウインターナショナルDiv. K「ここまで発光するような輝きは他になかなか無いかも」。オーラデュウ プリズム イルミネーター 01 ¥4400/SHISEIDO L「この色の存在が可愛すぎて」。ボーム エサンシエル リラ ¥7040/シャネル 【How to makeup】 STEP1 まずAの下地を顔から首まで馴染ませ、Bを鼻と下半顔に少量点置きをしてミニクッションパフでトントンと叩き伸ばす。次に少し明るいCを両頬とおでこ、眉間に少量点置きして、同様にパフで馴染ませる。 STEP2 次に仕込みチークを。Dを頬上部と鼻先に馴染ませて血色をオン。さらに眉頭下にJをのせて影を加えて、眉と目の距離を近づける。 STEP3 ここからコンシーラー。平筆でEのaとbを混ぜてクマや口角の影、くすみをカバー。アイライナー用の極細筆に替え、cも混ぜつつシミや色むら、薄いホクロや血管の透けをピクセルレベルで消去する。筆でちょんと置いて指でポンポン、が鉄則。 STEP4 肌がサラッとするまでパウダーFを重ねたら、チークの出番。Gを筆に含ませて頬の高い位置に横長に入れ、鼻上と唇上にもひとはけ。次にピンクのハイライトチークのHを目の下に重ねたら、ブルーのIを目頭下と目尻に。このひと手間で顔がふっくらと見え、高めチークがしっくりくるように。 STEP5 ここからハイライト。Kを小さめの筆にとり、鼻根、鼻先の2点に光を置くようにのせる。次にToo Facedの3色ハイライター(惜しくも撤退してしまった!)を使い、目尻下やTゾーン、眉間下、アゴ先に細かくのせる。最後にラベンダーのツヤを放つLを、目尻下の頬骨の高い部分にのせて。 MAQUIA 10月号 撮影/Tomoharu Kotsuji(モデル) ヘア/HORI 〈bNm〉 メイク/Arina Nishi スタイリスト/小笠原夏未 モデル/鈴木えみ(マキアミューズ) 構成・文/森山和子 企画/吉田百合(MAQUIA) トップス¥31900/グリニッジ ショールーム(アンダーソンベル) スカート¥104500(参考価格)/アオイ(エムエスジーエム) ※本記事掲載商品の価格は、税込み価格で表示しております。