市営地下鉄千日前線のダイヤ改正。各駅に可動式ホーム棚設置のため/大阪
大阪市交通局は30日、各駅での可動式ホーム柵設置に伴いダイヤを改正した。これにより、南巽・野田阪神両駅間の所要時間は、これまでの23~25分から26~29分となった。 このダイヤ改正は、平成27年2月に完成予定の「可動式ホーム柵」設置に伴い、駅での停車時間が変更されることから行われるという。この変更に合わせ、野田阪神発の最終列車運転区間を今里行きから南巽行きに延長されるなど、利便性の向上が図られている。
可動式ホーム棚は各駅に順次設置
可動式ホーム棚設置の工事は進んでおり、順次設置していくという。大阪市天王寺区の谷町九丁目駅のホーム棚は稼働しており、利用者からは「あっ、もう動くんやねえ」「日本橋(駅)はまだやったなぁ」などの声が聞かれた。ダイヤ改正の詳しい内容は、同交通局の公式サイトまで。