米大統領の次男捜査で偽証か FBI元情報源を起訴
【ワシントン共同】バイデン米大統領の次男ハンター氏の刑事事件捜査を担当するワイス特別検察官は15日、ハンター氏を雇ったウクライナ企業の目的はバイデン氏の政治的影響力を利用することだったなどと虚偽の証言をしたとして、FBIの元情報源が起訴されたと明らかにした。 共和党が多数派を握る下院は、民主党のオバマ政権で副大統領だったバイデン氏の影響力を利用し、ハンター氏がウクライナや中国の企業から多額の報酬を受け取った疑惑があるとして追及している。根拠となる証言が虚偽と判明すれば、立証は難しくなりそうだ。 起訴状や米メディアによると、元情報源はアレクサンダー・スミルノフ被告(43)。