苔の上に咲く「アサマリンドウ」 薄紫色の可憐な花 和歌山・阿弥陀寺で見ごろ
ABCテレビ
和歌山県那智勝浦町の山間にある寺の境内でリンドウの花が見ごろを迎えています。 那智勝浦町の標高600メートルにある妙法山・阿弥陀寺の境内で薄い紫色の「アサマリンドウ」が可憐な花を咲かせています。 紀伊半島や、四国、九州などの野山に自生し、陽が当ると花を咲かせ、日没にはつぼみに戻ります。 また湿った場所を好むとされ、こちらでは杉林にある苔の上で咲いています。 寺によりますと、今年はここ数年で一番多くの花をつけているということです。 アサマリンドウの花は今月10日ごろまで楽しめます。
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