服を断捨離する方法をプロが解説! 捨てる&残す服の見分け方/服を買うときの注意点/服の手放し方など片付けのコツを攻略
③オンラインショッピングは慎重に吟味を 「もしオンラインショッピングでしか購入できない服を検討する場合は、できるだけたくさんの写真が掲載されているサイトを使ったり、自分の体のサイズを測ったりして慎重に選ぶのをおすすめします。生地や色味がわかりにくく、詳細な情報が少ない服は一旦購入を控えるのもいいかもしれません。SNSなどで購入したい服を実際に着ている人の写真が投稿されていたら、着たときのシルエットやサイズなどを参考してみるのも賢いTIPS。自分の体型に近い人の着用写真やレビューを見つけることができれば、『買わなきゃよかった……』という失敗を減らすことができると思います」(池田真子さん)
【4】断捨離した服の正しい捨て方&気をつける点は?
①リサイクル/古着屋/フリーマーケット/寄付 「汚れやほつれのない状態のいい服は、リサイクルショップや古着屋で買い取ってもらったり、お店の回収ボックスにもっていったり、フリーマーケットに出品したり、寄付を受け付けている団体に送ったりと、サステナブルな方法で手放すのがいいでしょう」(池田真子さん)
②燃えるゴミに出す 「もう着られないほど汚れたり、壊れたりしている服は自治体指定のゴミ袋に入れて燃えるゴミとして回収してもらいましょう。ゴミの日に合わせて断捨離するのもおすすめです」(池田真子さん)
③手放すことを先延ばしにしない 「断捨離した服は自分にあった方法で手放しましょう。特に“ゴミに出す”以外の方法で手放すときは、『明日やろう』『来週やろう』とずるずると先延ばしにしてしまうことも。断捨離したあとすぐに行動するか、手放す期限を決めておくのがベター」(池田真子さん)
④“執着”を手放すことで新しい自分に 「服を手放すことに罪悪感を感じてしまう人もいるかもしれません。手放す=捨てるではなく、譲ったり、売ったり、ほかにもいろんな方法があります。また“執着”を手放すことで新しいモノを取り入れられるようにもなります。今まで自分の気分を上げてくれた服には『お世話になりました!』としっかり感謝して、前向きに手放してみてはいかがでしょうか?」(池田真子さん)