しゃべくり園田の珍記録狙いをリポーター「ダメです!」長話を笑顔混じりで“強制終了”「狙わないでください」/麻雀・Mリーグ
負けてもなお、饒舌。2月13日、プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2023-24」の第2試合に登板した赤坂ドリブンズの園田賢(最高位戦)が、試合後のインタビューで“強制終了”を食らう一幕があった。 【映像】園田のインタビューが“強制終了”した瞬間 起家からセガサミーフェニックス・茅森早香(最高位戦)、KONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟)、EX風林火山・二階堂瑠美(連盟)、園田の並びでスタートした当試合は、茅森が勝利。第1試合の魚谷侑未(連盟)に続いてデイリーダブルを達成した。対して、園田は持ち点1300点のラス。「何回したんだろう」と計6回のリーチを振り返ると、「どれかアガれたらなぁ。どれかアガりたかったですね」と続けた。 特に東3局1本場でリーチをかけた場面は「点数的に大きな手が必要だった。点棒がなければヤミテンでもよかった」とし、リーチをかけたことで佐々木らに「降りられた」と発言。一方で、「茅森さんはいつも、僕もことをなめてかかってくる。『園田とのめくり合いは絶対に負けないわよ。負ける気がしない』」などとも推察し、「前回も同卓だったんですよ。『園田が親だから、こんなんでいいでしょ』ってリーチをしてきて、しっかりツモアガリした」「僕に対して、得意意識を持っているみたい」と苦笑した。 それなのに、この場面では茅森にも「ビタッて降りられた」と嘆き節。そのまま「あ、しゃべっていいですか?大丈夫ですか?」とリポーターに確認し、茅森にアガられたオーラスについても語り始めた。「そうなんですよ。普通はトップ目で、あそこで僕に1万2000点とかを打ったら終わりじゃないですか。だから、早くリーチをすれば降ろせるかなって思っていたら、ブンブンブンブン来て『あ、これだよ』と、打つ気しないモードに入ったわ、終わったわって思いました」。 園田は軽快にしゃべり続けるも、4着でのインタビューということもあってか、ほどなくしてリポーターから「大変申し訳ないんですが、園田選手はここまでということで…」と強制終了。「もう終わり?僕はラスインタビューの方での(最長)記録も狙っているんですけど…」とするも、「ダメです!そういう記録は狙わないでください」と一蹴され、このやり取りにはファンからも「強制終了」「打ち切りわろた」「おもしろおじさん」「狙うなよw」などと多くの投稿が寄せられた。 ※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会 ◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。 (ABEMA/麻雀チャンネルより)