世代を超えて愛されるおもちゃも人気!クリスマスはサンタさんから何が来るかな? 福島県
FCT福島中央テレビ
あと10日ほどでクリスマスですがクリスマスと言えば、いくつになっても楽しみなのが「プレゼント」ですよね。プレゼントにもおすすめの人気の商品や福島県産のおもちゃに注目しました。 クリスマスに需要高まるイチゴの収穫が本格化 二本松市のイチゴ園 まず、やってきたのは郡山市のおもちゃ店です。おもちゃ業界では年間の売り上げの4割ほどを占めるというクリスマス商戦。 現代版ベーゴマのスタジアムはとくに人気です。どこか懐かしさを感じる大人の皆さんも多いのではないでしょうか?それもそのはず。昭和、平成と親世代が子どものころに流行したおもちゃが再び人気を集めているんだとか。 ■トイザらス郡山店 奥田誠司副店長 「お父さんお母さん世代でお子様と一緒に遊びたいというような形で選ばれる方も多い」 一方、いわき市で見つけたのは、おままごとができる木製キッチンのおもちゃです。使っているのは… ■ハイフォレスト 高林大輔社長 「福島県のヒノキを使って作られています」 おもちゃは塗装などをしていないため肌触りがよく、小さな子どもにもオススメなんだそう。県産のヒノキを使ったおもちゃは30種類ほどありクリスマスが近づくと通常の倍以上の注文が入ると言います。最近では、こんな商品も。 ■ハイフォレスト 高林大輔社長 「自転車のおもちゃというのを販売します。自分でDIYで簡単に作れるおもちゃです」 障がい者の自転車競技団体とコラボレーションした新商品。見た目だけでなく組み立て手順も実際の自転車と同じ仕様で細部にまでこだわっています。 ■ハイフォレスト 高林大輔社長 「ぜひクリスマスの機会にお子さんにプレゼントしていただいて、木に触れてもらいたいなという思いはあります」 こちらは、国内のおもちゃの市場規模についてのグラフです。2019年度以降、4年連続で伸びていて、2023年度は、初めて1兆円を超え過去最高となりました。調査をしている協会によると、少子化が進む中ではありますが、子ども心を持った大人、いわゆる「キッズとアダルト」をあわせた「キダルト層」や外国人観光客のお土産など「インバウンド層」による需要が高まり好調に推移していると言います。