コヤソニ常連のスチャダラパー、『アーバン文法』の新喜劇アレンジを披露「コヤソニのテーマ曲に…」
小籔千豊による音楽フェス『コヤブソニック』が、3日間にわたって「インテックス大阪」(大阪市住之江区)にて開催。最終日の9月16日、ヒップホップグループ・スチャダラパーが同フェス用にアレンジした『アーバン文法』で会場を沸かせた。 【写真】2023年はスチャダラパーのステージに岸大介が乱入 吉本新喜劇の人気座員・小籔千豊が「笑いと音楽、ゲームの融合」をテーマに開催している同フェス。豪華アーティストの出演やお笑い芸人×アーティストのレアな競演など、ほかでは見られないようなステージで知られる。 なかでも、第1回から参加し続けているヒップホップグループ・スチャダラパーのステージでは、これまでジョイマンやロバート、ダイアンのユースケが扮する太秦の役者・岸大介など数々の芸人との異色コラボを披露してきた。 今回は主催・小籔と相談を重ねつつもアイデアが浮かばなかったとのことで、芸人とのコラボはおこなわなかったものの、コヤソニ常連アーティストとして堂々としたパフォーマンスで会場を揺らした。 さらに、「でもせっかくコヤブソニックだから何かしたいなって考えたら、コレやってなかったなって思いついて。こんな曲を作ってまいりました」と、「ホンワカパッパ」でお馴染みな『吉本新喜劇のテーマ』バージョンにアレンジした『アーバン文法』を披露した。 ステージ後におこなわれた囲み取材には、スチャダラパー(Bose、ANI、SHINCO)と主催の小籔が登場。 今回が初披露となった新喜劇バージョンの『アーバン文法』について聞かれると、Boseは「なんで今までやらなかったのかなって。スチャダラっぽいし、このイベントでしかやれる場所もないし。思いついてやってみたんだけど、コヤソニのテーマ曲でもいいんじゃないのって感じ」と手ごたえを語り、ANIも「もっと早く思いついてれば・・・」と悔やんでいた。 取材・文/つちだ四郎