全身800以上のタトゥーを入れた女性 社会にもっと寛容になってほしいと嘆き
全身800以上のタトゥーを入れたイギリス在住の母親メリッサ・スローン(47)が、自身の外見により日常生活に支障が出ていると訴えている。特に今年のクリスマスディナーの準備に不安を抱えており、スーパーでの買い物すら困難な状況だと明かしていた。 【画像】タトゥーが全身に入った女性 ニューヨーク・ポスト紙によると、スローンは顔の抽象的な模様から太腿の双生児の肖像まで、全身にタトゥーを施している。スーパーの店員や他の客に怖がられることから、クリスマスの食材の買い出しは夫と子供たちに任せざるを得ないと語る。 近所のパブでの食事も選択肢にはなく、最近も一杯飲もうとして暴力沙汰になりそうになったという。また、子供の劇も窓越しに見るしかなかったと主張。「タトゥーが入っていても一人の人間。敬意と思いやりに値する存在なのに、クリスマスの基本的な買い物すらできない」と、社会の受け入れを求めている。