能登半島地震の死者128人に 8日にかけて大雪予想…低体温症や交通に影響か
能登半島地震で、石川県内でこれまでに亡くなった方は128人となりました。8日にかけて平地でも大雪となる予想で、被災地では低体温症や交通への影響に注意が必要です。 【写真】降りしきる雪のなか…(石川県珠洲市・4日) 県によりますと、午後2時時点で、県内では128人の死亡が確認され、195人の安否が分からなくなってます。 被災地で降っている雨は次第に雪に変わり、8日にかけて平地でも大雪となる所があるでしょう。8日朝までに能登の平地で10センチ、山地で40センチの雪が降る見込みです。朝の最低気温は輪島で0度、金沢で1度と、ぐっと冷え込みが強まるでしょう。 長期化する避難生活で、低体温症やエコノミークラス症候群などに注意してください。 また県は除雪作業のため、国道や県道を全面通行止めにする可能性があるとしていて、災害復旧車両を優先するため、能登方面への移動は控えるよう呼びかけています。
北陸放送