キンプリ永瀬廉『東京タワー』で“禁断の恋”に溺れる青年を好演!繊細な演技で視聴者を魅了
現在放送中のテレビ朝日系ドラマ『東京タワー』で主演を務めるKing & Prince・永瀬廉。20歳上の女性との許されざる恋に溺れていく青年を演じ、SNSでも話題を集めている。本記事では、永瀬の作中での演技とその反響に触れながら、大人のラブストーリーで彼が見せる新境地に注目したい。 King & Princeのメンバーとして活躍しながら、今年1月クールのドラマ『厨房のありす』(日本テレビ系)では、自閉スペクトラム症の料理人・八重森ありす(門脇麦)が店主を務める料理店に住み込みのバイトとして転がり込む青年・酒江倖生役を演じるなど、俳優としても存在感を増している永瀬。そんな永瀬が現在出演しているのが、21歳の青年と20歳以上年の離れた人妻の美しくも許されない愛を描いて大ヒットした江國香織の同名小説をドラマ化した『東京タワー』だ。永瀬は、母の友人である建築家の浅野詩史(板谷由夏)と恋に落ちる主人公・小島透を演じている。 【関連】俳優としても大活躍!永瀬廉、新ドラマ『厨房のありす』で見せる繊細な演技に期待 昨年、ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS系)で広瀬すず演じる主人公の相手役を務め、本格的なラブストーリーに初挑戦した永瀬だが、恋愛ドラマで主演を務めるのは今回が初だという。公式コメントでは、「人は一癖ある部分に燃えるというか、気持ちが乗るのもあると思うんです! そんな“非日常な”恋愛モノが一発目ということで、実はとても気合いが入っています!」と意気込みを明かしていたほか、「僕自身としてもレベルアップできる作品になるのではないかと思っています」とも語っており、既婚者である女性と禁断の恋に落ちるという刺激的なラブストーリーへの挑戦が、彼の俳優としての新境地となりそうだ。 第2話では、夫との約束があるという詩史を後ろから抱きしめた透が「僕は、あなたが年上だから好きになったんじゃない。好きになった人があなただったんだ」と思いを吐露する、物語の転機となるシーンが描かれた。また、続く第3話では、詩史とコンサート会場を訪れ、手を重ねながら音楽を楽しむ様子や、バーで語り合う姿など、2人の関係性が深まる一方、詩史は迎えに来た夫の車に乗り込んで帰ってしまう。そんな詩史の姿を遠くから見つめた透が、“結局彼女が選ぶのは、あの人。今日聴いた演奏もバーの喧騒も、彼女の綺麗な手も、すべて暗闇に飲み込まれたように消えた。残ったのは苦い痛みだけで”という切ないモノローグと共に涙を浮かべるシーンも。視聴者からは、「透の最後の涙が綺麗」「黙って見送る透くんが流す涙があまりにも切なくて。苦しかった」「永瀬廉の演技本当にすごい」といった声があがっており、思うようにいかない恋の痛みをこらえるような永瀬の演技が、視聴者の心を大きく揺さぶったことがうかがえる。 狂おしいほどに詩史を想い、独占したいと願う透の心情を繊細に表現している永瀬。透と詩史の恋の行方と共に、今作で永瀬が見せる俳優としての成長にもぜひ注目していきたい。
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