小川航基、佐野航大所属のNECナイメヘンを支える守護神 34歳迎えたシレッセンが狙うEURO2024の舞台
オランダ代表には絶対的な守護神がいない
20歳のMF佐野航大、3月の代表マッチウィークでは日本代表にも招集されたFW小川航基の所属しているオランダのNECナイメヘンは、現在エールディヴィジで6位につける見事な戦いを披露している。 そのチームの守護神を務めているのは、34歳のイェスパー・シレッセンだ。オランダ代表で通算65試合をこなしてきたこともあり、知っているサッカーファンは多いだろう。3位に入った2014年のワールドカップ・ブラジル大会でも守護神を任されていて、長くオランダ代表でプレイしてきた。 現在は34歳とベテランの領域に入っているが、『ESPN』はシレッセンが今夏のEURO2024出場へ意欲を燃やしていると伝えている。 シレッセンは前回のEURO2020を新型コロナウイルス陽性反応のため欠場し、2022年のワールドカップ・カタール大会は選外と、2大会続けてメジャートーナメントに出場できていない。 ただ、現在のオランダ代表は絶対的なGKが不在だ。シレッセンも昨年3月に行われたEURO予選では出番を得ていて、ノーチャンスというわけではないだろう。 果たしてNECナイメヘンでのパフォーマンスはEURO2024へ繋がるのか。
構成/ザ・ワールド編集部