雪はいつ、どこで? 北日本~東日本は4日にかけて大雪に注意・警戒 茨城や栃木では平地でも積雪か 西日本日本海側でも積雪に【3時間ごとの雨雪シミュレーション・3日午後9時更新】
日本付近の冬型の気圧配置が続くほか、気圧の谷や寒気の影響で大雪となる所があるとして、気象庁は北日本~東日本では4日にかけて大雪に注意・警戒するよう呼び掛けています。また、関東北部の平地でも積雪のとなる見込みで、注意が必要です。 【画像を見る】4日(土)~8日(水)の雨と雪のシミュレーション(3時間ごと) 気象庁によりますと、日本付近の冬型の気圧配置は4日午前にかけて続く見込みで、寒気が西日本から東日本太平洋側に南下するとしています。このため、北日本~東日本日本海側の山沿いでは3日夜から4日朝にかけて降雪が強まり、西日本でも日本海側の山沿いを中心に積雪となる所があるということです。 気象庁は、東日本から北日本では4日にかけて大雪に注意・警戒し、着雪やなだれに注意するよう呼び掛けています。 また栃木県や茨城県では平地でも積雪となる所がありそうです。 栃木県では3日夜遅くにかけて、茨城県では4日明け方にかけて雪が降る見込みで、茨城県では“警報級の大雪”となる恐れがあります。 4日午後6時までの24時間に振ると予想される雪の量は、多いところで、栃木県の山地で5センチ、平地で3センチ。茨城県は北部5センチ、南部3センチでとなっています。交通障害や路面の凍結、農作物の被害に十分注意するようにしてください。 今後の雨と雪のシミュレーションを見ると、4日午前中にかけて山陰から北海道の日本海側を中心に広い範囲で雪となる所がありそうです。その後、6日は雨となる所が多くなる見込みです。 なお、7日以降は再び冬型の気圧配置となる見込みで、北海道や東北、北陸を中心に雪となる見込みです。また、気象庁は8日以降、寒気の影響などから中国・四国・九州・奄美・沖縄では平年よりもかなり気温が低くなる可能性があるとしています。今後の気象情報に注意してお過ごしください。
新潟放送