声優のマネジメント手がける「オフィスPAC」が来年3月末に事業停止 「マクロスF」遠藤綾ら所属
声優、ナレーターのマネジメントを手がける「オフィスPAC」が20日、2025年3月31日をもって事業を停止し、解散することを発表した。 公式サイトでは「弊社はこれまで皆様のご厚情をいただきマネジメント業務に取り組んでまいりましたが、諸般の事情により、2025年3月31日をもちまして事業を停止し、会社を解散させていただくこととなりました」と報告。 「皆様の長年にわたるご愛顧に心から感謝申し上げるとともに、ご迷惑をおかけしますことをお詫び申し上げます」とし、「事業停止日までスタッフ一同責任をもってマネジメント業務を継続してまいりますので、引き続きのご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます」と呼びかけた。 同社は俳優で演出家の野沢那智さんが設立した声優養成所「パフォーミング・アート・センター」が前身。現在は「マクロスF」シェリル・ノーム役で知られる遠藤綾、英俳優ヘンリー・カヴィルの吹き替えを担当する星野貴紀ら人気声優が多く所属している。